畑村式「わかる」技術 読みました
やぬてつです。
畑村式「わかる」技術 を読みました。
これ読んだらなんでも分かるようになるのかとちょっと思ったけど、そんなことはりませんでした。 「わかる」とはどういうことかがわかるという本でした。
「わかる」なんて漠然とわかると思っていたけど、改めてそれはどういうことかと聞かれるとうまく答えられないです。そこを論理的に解明していく内容でした。ひとそれぞれ解釈はあるだろうけど、一つの解釈として良いと思いました。他に解釈があるでしょという意味ではなく、なにか他にも解釈がありそうだなと感じたので、このように表現しました。
特に、自分で「わかる」というのは良いとして、他人に対して「わかる」という状態にするにはどうしたら良いかという部分が気になりました。相手に何かを伝えることの大変さはうすうす気がついていましたが、改めてその重要さや大変さを再認識することができました。
自分のためにも相手のためにも「わかる」とはどういうことなのかがわかる書籍でした。