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プログラマ三大美徳なPM

リーダーの仮面 読了

やぬてつです。

リーダーの仮面 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法 を読みました。

今までマネジャーとしていろいろなことを現場で学んできました。どれもその組織独自のものであったり、その時のマネジャー同期から教えてもらったもの、上司から教えてもらったものを総合的に考えて行動していました。そんな中ある程度共通事項があるなーとかこれがいいんだろうなーと感じることがありました。しかし、そのルールや基準はその時の組織のものだけな気もしていました。

リーダーの仮面ではその私が経験してきて知っているルールの一部が紹介してあります。

リーダーになってすぐにこの書籍を読み実践することができれば、リーダーとして機能するようになることだと思います。しかし、自分がリーダーになった時のことを考えたりすると、それはなかなか難しいんだろうなーと思いました。言われてすぐに感情を抑えるとか難しいですからね。

大きく5つの指針が記述されています。全てに共感できるわけではありませんでしたが、どれも試してみようと思える内容でした。どこまでできるかわかりませんがやってみようと思います。

これを始めると今までのマネジメントとだいぶ雰囲気が変わるかもしれません。

今思い返してみると、プレイヤーとして一番成長できた時期にされていたマネジメントはこの書籍に書いてあることを実施されていた組織だった気がします。そこで成長してから、その方法も持って他の会社に入って仕事をして白い目で見られた記憶がありますが、プレイヤーの成長を考えると間違っていなかったのだと、改めて思いました。 結果に注目する評価の仕方は冷たいと言われがちですが、やはり間違っていなかったと思いました。

現在はマネジャーとして仕事をしています。結果に注目することが間違っていないと確信しました。早速行動に移していきたいと思います。

もし、マネジメントってなんだろうとか今のマネジメントで良いのだろうかと迷っているのであれば、ぜひ読んで見ることをおすすめします。